一般の方へ
骨代謝とは
骨代謝について、様々な角度よりわかりやすい解説をご覧いただけます。
骨折を予防するには
骨粗鬆症は、骨密度の値と、椎体(背骨)の骨折があるかないかをX線写真で調べて診断されます。椎体骨折のあるヒトは、骨折のないヒトに比べて同じ骨密度であっても、次に再び椎体骨折を起こす可能性は4倍から10倍高いといわれており、もともと骨折があるかどうかを知ることは重要です。・・・続きを読む
骨代謝マーカー
ヒトの骨は生涯を通して古い骨を壊して吸収し(骨吸収)、その場所に新しい骨を作る(骨形成)ことにより、血清中のカルシウムの値を調節すると共に骨の強度も保っています。これを骨代謝と呼んでおります。・・・続きを読む
ビタミンDとカルシウムの必要性
骨にカルシウムは大切・・・でも十分ではありません。
カルシウムが足りなくなると骨が弱くなる。誰もが知っています。では、逆にカルシウムを十分に食べれば、骨は大丈夫なのでしょうか?残念ながら答えはノーです。・・・続きを読む
歯周病と骨について
歯周病は様々な要因により引き起こされる歯周組織の疾患です。歯周組織は歯根膜、歯肉および歯槽骨からなる組織で、歯を支えたり(支持)かみ合わせの力(咬合力)を吸収するクッションの役目をしています。これら歯周組織のなかで、歯の維持や機能に最も大切な役割を担うのが歯槽骨すなわち骨です。・・・続きを読む
グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症について
骨粗鬆症は薬剤でも生じます。最も多いのがグルココルチコイド誘発性骨粗鬆症で、グルココルチコイドで3ヶ月以上治療した大部分の患者で骨粗鬆症やそれに伴う骨折が生じます。日本では100万人以上の患者がいます。・・・続きを読む
骨の科学映画館
日本骨代謝学会の設立時より、骨研究領域を目指す研究者を魅了してきた骨の科学映像の数々。
今回、日本骨代謝学会ウェブサイトの企画として、科学映像館とのコラボレーションが実現!
珠玉の作品群をご紹介します。
映像解説:久米川正好 先生(NPO法人 科学映像館理事長・明海大学名誉教授)