- ガイドライン
- 各種委員会
ガイドライン
日本骨代謝学会で承認した関連論文
Asia-Pacific Consensus Recommendations on X-Linked Hypophosphatemia: Diagnosis,
Multidisciplinary Management, and Transition from Pediatric to Adult Care
(JBMR PLUS. 28 March 2023 https://doi.org/10.1002/jbm4.10744)
Global guidance for the recognition, diagnosis, and management of tumor-induced
osteomalacia.
(J Intern Med. 2022 Dec 13. doi: 10.1111/joim.13593. Online ahead of print.)
Evaluation and Management of Primary Hyperparathyroidism: Summary Statement
and Guidelines from the Fifth International Workshop.
(J Bone Miner Res. 2022 Nov;37(11):2293-2314. doi: 10.1002/jbmr.4677.)
Evaluation and Management of Hypoparathyroidism Summary Statement and Guidelines from the Second International Workshop.
(J Bone Miner Res. 2022 Aug 28. doi: 10.1002/jbmr.4691.)
癌治療関連骨減少症(CTIBL)診療マニュアル(2020年)
編集: | 日本骨代謝学会 |
---|
日本骨代謝学会・臨床プログラム推進委員会で「癌治療関連骨減少症(CTIBL)診療マニュアル」を作成しました。英文版についてはJournal of
Bone and MineralMetabolism 38巻2号(2020年3月号)に掲載されています。
ビタミンD不足・欠乏の判定指針(2017年)
編集: | 厚生労働省難治性疾患克服研究事業ホルモン受容機構異常に関する調査研究班、日本内分泌学会、日本骨代謝学会 |
---|
和文版については日本内分泌学会雑誌93 巻 S.March 号(2017年)、英文版についてはJournal of Bone and MineralMetabolism 35巻1号(2017年1月号)に掲載されています。
骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の病態と管理:顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー2016
編集: | 顎骨壊死検討委員会(委員長 米田俊之) |
---|
本委員会は、日本骨代謝学会、日本骨粗鬆症学会、日本歯科放射線学会、日本歯周病学会、日本口腔外科学会、日本臨床口腔病理学会の代表者で構成されています。
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版
くる病・骨軟化症の診断マニュアル(2015年)
編集: | 日本内分泌学会、日本骨代謝学会 |
---|
日本内分泌学会および日本骨代謝学会で「くる病・骨軟化症の診断マニュアル」を合同作成しました。
同内容は日本内分泌学会雑誌(2015年91巻Suppl.November号)に掲載されています。
ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療ガイドライン(2014年版)
編集: | 日本骨代謝学会 |
---|
2003年に発表されたステロイド性骨粗鬆症の管理と治療ガイドラインを改訂し、2014年版を作成しました(英文論文はJBMM9月号に掲載予定)。
また、広く臨床医にガイドラインを利用していただくため、内容を抜粋した簡易版(和文簡略版)を合わせて作成しました。
椎体骨折評価基準(2012年度改訂版)
編集: | 椎体骨折評価委員会 |
---|
椎体骨折評価委員会は、日本骨形態計測学会、日本骨代謝学会、日本骨粗鬆症学会、日本医学放射線学会、日本整形外科学会、日本脊椎脊髄病学会、日本骨折治療学会の代表者で構成されています。
原発性骨粗鬆症の診断基準(2012年度改訂版)
編集: | 日本骨代謝学会・日本骨粗鬆症学会 合同原発性骨粗鬆症診断基準改訂検討委員会(委員長 福永 仁夫) |
---|
ビスフォスフォネート関連顎骨壊死に対するポジションペーパー(改訂追補2012年版)
編集: | ビスフォスフォネート関連顎骨壊死検討委員会(委員長 米田 俊之) |
---|
ビスフォスフォネート関連顎骨壊死検討委員会は、日本骨代謝学会、日本骨粗鬆症学会、日本歯科放射線学会、日本歯周病学会、日本口腔外科学会の代表者で構成されています。
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン(2011年版)
編集: | 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会(委員長 折茂 肇) |
---|
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会は、日本骨粗鬆症学会、日本骨代謝学会、骨粗鬆症財団の代表者で構成されています。
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン(2006年版)
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会は、日本骨粗鬆症学会、日本骨代謝学会、骨粗鬆症財団、厚生労働省長寿科学総合研究-骨粗鬆症研究班-の代表者で構成されています。
関連ページ:
http://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0046/G0000129/0002
ビスフォスフォネート関連顎骨壊死に対するポジションペーパー(2011年11月部分改訂)
編集: | ビスフォスフォネート関連顎骨壊死検討委員会(委員長 米田 俊之) |
---|
ビスフォスフォネート関連顎骨壊死検討委員会は、日本骨代謝学会、日本骨粗鬆症学会、日本歯科放射線学会、日本歯周病学会、日本口腔外科学会の代表者で構成されています。
ビスフォスフォネートの有用性と顎骨壊死
編集: | ビスフォスフォネート関連顎骨壊死検討委員会(委員長 米田 俊之) |
---|---|
発行所: | 大阪大学出版会 |
価格: | 2,100円(税込) |
書籍のお申込は大阪大学出版会(06-6877-1614)まで
Guidelines on the management and treatment of glucocorticoid-induced osteoporosis of the Japanese Society for Bone and Mineral Research (2004年)
編集: | 日本骨代謝学会 ステロイド性骨粗鬆症診断基準検討小委員会(委員長 名和田 新) |
---|
書籍のお申込は大阪大学出版会(06-6877-1614)まで
ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン(2004年度和文簡略版)
編集: | 日本骨代謝学会 ステロイド性骨粗鬆症診断基準検討小委員会(委員長 名和田 新) |
---|
原発性骨粗鬆症の診断基準(2000年度改訂版)
編集: | 日本骨代謝学会 骨粗鬆症診断基準検討委員会(委員長 折茂 肇) |
---|
原発性骨粗鬆症の診断基準(1996年度改訂版)
編集: | 日本骨代謝学会 骨粗鬆症診断基準検討委員会(委員長 折茂 肇) |
---|
骨粗鬆症患者QOL評価質問表
編集: | 日本骨代謝学会 骨粗鬆症患者QOL評価検討委員会 (委員長 高橋 栄明) |
---|
研究等で質問表をご使用の際は、骨代謝学会事務局(jsbmr@ac-square.co.jp)までご連絡ください。
(1部10円の使用料が発生いたします)
ASBMR Bone Curriculum
Educational resource materials by the American Society for Bone and Mineral
Research
http://depts.washington.edu/bonebio/ASBMRed/ASBMRed.html
IBMS BoneKEy
A Knowledge Enviriontment for the bone field
http://www.bonekey-ibms.org/
各種委員会
将来構想委員会
骨代謝学会を取り巻く環境の変化に迅速に対応するため、これまでのあり方委員会が行ってきた学会企画業務を発展的に将来構想委員会、学術委員会、研究助成選考委員会に分けました。将来構想委員会は、将来に向けて骨代謝学会をさらに発展させるタスクを担い、どのように発展させるかを若手会員と本学会をサポートしてくださる企業から選ばれた委員で検討します。具体的には、会員の増加や若手研究者・臨床医が活躍できる枠組みや基礎研究の社会実装に向けた方向性強化など、過去の考えにとらわれずに新しい試みにも挑戦するような企画を提案していきます。
学術委員会
学術委員会は、骨の代謝を中心に据え、これを出発点にした全身の組織や臓器の相互作用、発生・成長・加齢のライフサイクルを包括的に探求しています。膨大かつ緻密、堅牢でありつつもダイナミックな骨代謝研究の過去の学問的知見を基盤にし、新たな発見と今後の課題、そのための研究戦略を、整理・体系化します。これにより、骨と関連する組織や臓器における健康と疾患に関する研究と医療の進歩に貢献します。また、これらの知識を専門外の医師や研究者、一般の方と共有し、骨に関する情報を普及させます。これにより、次世代の医学と生命科学を牽引する新たな学問領域を創出します。
研究助成・賞選考委員会
本委員会では独立して間もない研究者に対する助成事業であるフロンティア研究者助成(1件100万円/年 ×2年間、合計200万円、最大2件程度)と、若手研究者助成(1件50万円、最大6件程度)の募集を行い、応募のあった申請に対し、厳正かつ公平な審査を行い、採択候補課題を理事会に諮る活動を行なっています。これらの審査は2023年度まではあり方委員会にて行なっていたものですが、2024年度からは新たに設立された本委員会で行うことになりました。上記の助成金の種類や助成額、採択件数などは2023年度までのものですが、募集する助成の種類や額、採択件数、募集要項などは年度によって変更になる場合があります。当該年度の募集要項に沿わない申請課題は、採択の対象になりませんので、応募する時には、最新の募集要項を確認するようにしてください。
JBMM編集委員会
JBMMは日本骨代謝学会の英文機関紙として1983年に創刊され、2001年日本骨形態計測学会、2018年日本骨粗鬆症学会の英文機関誌にも指定され、骨代謝学会のJBMM編集委員会の下で編集活動を行っている。JBMM編集委員会は編集委員長2名と編集委員19名(うち国外編集委員4名)で構成され、日本骨代謝学会理事会と同日に年3回開催される。JBMM編集委員会では、科学情報の質、論文投稿数、国際的認知度、Impact FactorやCitation Indexの向上策、特集号の企画と担当編集委員の選定、科研費申請などJBMMに関わる基本的事項について討議するほか、Paper Millsなど不正論文の摘発や投稿予防のための投稿ガイドラインの更新等も進めている。
臨床プログラム推進委員会
日本骨代謝学会は様々な分野における骨・ミネラルの生理的代謝およびその異常症を扱う学際的な学会である。当委員会は、整形外科、内分泌代謝内科、腎臓内科、小児科、老年病科、産婦人科、泌尿器科などの各分野における臨床的な課題を取り上げ、年次集会におけるシンポジウムを企画すると共に診療マニュアルやガイドラインの策定に向けて検討を進めて行くことを主な活動としている。2024年1月現在、低Ca血症性疾患の鑑別フローチャートや副甲状腺機能低下症の診断基準の改訂などのプログラムが進行中である。
広報委員会
日本骨代謝学会のホームページとFacebookの企画を担当します。会員のみならず一般の方へ骨、軟骨や筋に関する研究成果や病気・治療の情報を発信します。例えばBrave Heart、1st Author、 Hot paperなどの読みものの原稿依頼と掲載を行っています。Brave Heartは、骨代謝領域で活躍した研究者人生を通じて、将来、骨代謝学会を担う若手研究者・臨床医へのメッセージを掲載!1st Authorは,論文の第1著者が研究内容や論文になるまでの苦労話をわかりやすく解説します。Hot paperは、骨代謝領域の重要な研究論文を紹介者の視点で熱々のうちに紹介するコーナーです。大学院生や学部学生にもわかりやすい読みものを目指します。
グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の管理と治療ガイドライン改訂委員会
グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症(ステロイド性骨粗鬆症)とは、合成グルココルチコイド薬により誘導された骨代謝異常症です。処方された薬剤により生じた副作用で、80-130万人の患者数が推定され、しばしば骨粗鬆化に伴う骨折を生じて日常生活動作を著しく損います。日本骨代謝学会ではグルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン改訂委員会を組織し、グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン2023を公表し、令和5年8月に南山堂から発刊しました。皆様の診療にお役立て戴ければと存じます。
教育委員会
教育委員会は、会員の若手研究者や臨床に携わる医師への骨領域・骨疾患の教育活動や、社会への啓発活動を行う委員会として、2014年に発足しました。これまでは、主に、Skeletal Science Retreatの開催などを通じて若手研究者への教育を始めとして力を入れてきました。その後、若手研究者の交流や活性化を目的とした委員会(Young Investigator Committee: YIC)が独立して発足したことから、今後は、YICをサポートするとともに他の委員会とも協力し、教育に関する活動全般に携わっていく予定です。
利益相反・倫理委員会
日本骨代謝学会で発表される研究成果においては、臨床研究が数多く含まれており、その推進には産学連携活動(共同研究、受託研究、技術移転・指導、奨学寄附金、寄附講座など)による研究・開発が大きな基盤となっています。その結果、教育・研究・広報・指導といった学術機関としての責任と、産学連携活動に伴い生じる個人が得る利益とが衝突・相反する利益相反(COI)の状態が必然的、不可避的に発生します。本学会では医学研究に係る利益相反状態を公正にマネジメントするために「利益相反(COI)に関する指針」を定めています。本指針の下、本会が会員の利益相反状態を適切に管理することにより、研究結果の発表やそれらの普及・啓発を、中立性と公明性を維持した状態で適正に推進させ、骨代謝および関連疾患の病態解明・診断・治療と予防・啓発活動の進歩に貢献することにより社会的責務を果たします。また、学会活動に大きな影響力を持つ学会役員、委員長については、より詳細な利益相反状態の申告を求めています。
<ご参考>
1. 日本骨代謝学会における利益相反(COI)に関する指針
(指針)
2. 日本骨代謝学会における利益相反(COI)に関する指針の細則
(COI_細則)
ダイバーシティ推進・キャリアパス委員会
本委員会は旧男女共同参画委員会が発展的に改組されて設置されました。骨代謝研究領域における人材のダイバーシティ推進を図り、ジェンダーを問わず多くの学会員が積極的にかつ快適に集うことができる環境を整備します。また、本学会の若手会員のキャリアパスのための様々な取り組みを行い、未来の骨代謝領域を担う次世代をサポートし、骨代謝領域の持続的発展に貢献します。
国際共同委員会
国際共同委員会では、主に海外の学会との協働に関わる内容に取り組んでおります。特に、ASBMR、ANZBMS、ECTSの学術集会やIFMRSが開催するワークショップへのトラベルグラントの選定や海外の学会から日本骨代謝学会への演者派遣依頼があった場合の演者選定、学術集会で開催されるIFMRS合同シンポジウムの企画や演者選定を行っております。また、IFMRSの運営内容(Big Data CommitteeによるMSK-KP、Future Global Leaders 主催のウェビナーやH Fleisch workshop)についての議論と日本骨代謝学会の対応策の考案なども実施しています。
Young Investigator Committee(YIC)
Young Investigator Committee(YIC)は、骨代謝学会の若手が交流し切磋琢磨することを目的に、30~40歳代の若手研究者を中心に結成された委員会です。臨床・基礎の垣根を越えた様々なバックグランドの若手がアイデアを出し合って、合宿形式のミーティングやオンライン抄読会などを企画・運営しています。また、国際共同委員会とも連携しながらECTSやANZBMSの若手コミュニティ―との国際交流も積極的に行っています。
骨・軟骨・筋科学Update編集委員会
従来、運動器疾患に関連する情報を提供する各種の日本語出版物が刊行され、本領域研究者や臨床医にとって情報収集手段として活用されてきました。しかし近年、情報誌をサポートしてきた製薬企業を取り巻く様々な厳しい状況から、これらの情報誌の殆どが廃刊や休刊になりました。この様な状況を背景として日本骨代謝学会は、エキスパートにより選ばれた重要な骨・軟骨・筋肉疾患に関する最新の基礎的・臨床的研究成果を本学会員に迅速かつ的確に提供するべく、本学会主導で新たな運動器科学の情報提供誌を企画・編集し、ホームページに年2回掲載しております。エキスパートによる座談会,レビュー,最新のトピックス,研究に役立つテクニカルノートを掲載しています。会員は、自由にダウンロード・閲覧できます。